花粉症関連の銘柄

はじめに

花粉症の人にはつらい季節になりましたね.

私も花粉症なので,くしゃみ,目のかゆみ,鼻水がひどくて辛いです...

早めに退社して病院で薬を処方してもらおうと思います!

今回はそんな症状を緩和してくれるお薬を販売している企業に注目してみたいと思います.

治療の中心は第2世代抗ヒスタミン薬

花粉症を含むアレルギー性鼻炎の治療には,第2世代抗ヒスタミン薬が用いられます.花粉症の原因となる物質であるヒスタミンをブロックすることで症状を緩和する効果が期待できます.

第2世代は,第1世代と比較して,効き目を担保しながら副作用(主に眠気や口の渇きなど)を軽減することが期待されます.

主な第2世代抗ヒスタミン薬の製品名,発売年,ジェネリック(後発医薬品)の有無,市販薬(OTC)の有無を表にまとめました.銘柄は,各製品を開発したメーカーです(敬意を払って).

銘柄製品名後発薬OTC発売年
日本ベーリンガーインゲルハイムアレジオンYesYes1994
大日本住友製薬エバステルYesYes1996
ユーシービージャパンジルテックYesYes1998
田辺三菱製薬タリオンNoNo2000
サノフィアレグラYesYes2000
協和発酵キリンアレロックYesNo2001
バイエル製薬クラリチンYesYes2002
グラクソ・スミスクラインザイザルNoNo2010
サノフィディレグラNoNo2013
大鵬薬品工業ビラノアNoNo2016
MSDデザレックスNoNo2016
帝國製薬ルパフィンNoNo2017

第2世代抗ヒスタミン薬ランキング

次に厚生労働省が発表した第2回NDBオープンデータ(調査期間は,2015年4 月から2016年3 月)から、院外処方*された第2世代抗ヒスタミン薬の件数のランキングです(ジェネリックは除外しています).

*医師がお薬を渡す代わりに院外処方箋を発行し、町の保険薬局の薬剤師が処方内容や薬の飲み合わせ等を再確認して,お薬を渡すシステム

1タリオン錠10mg田辺三菱製薬
2アレグラ錠60mgサノフィ
3ザイザル錠5mgグラクソ・スミスクライン
4ザイザルシロップ0.05%グラクソ・スミスクライン
5アレロックOD錠剤5 5mg協和発酵キリン
6アレロック錠5 5mg協和発酵キリン
8タリオンOD 錠10mg田辺三菱製薬
10ディレグラ配合錠サノフィ
12アレロック顆粒0.5%協和発酵キリン
13アレジオン錠20 20mg日本ベーリンガーインゲルハイム
15クラリチン錠剤10mgバイエル製薬
16クラリチンレディタブ錠10mgバイエル製薬
17ジルテック錠10 10mgユーシービージャパン

表にまとめてみると日本の中堅メーカーと海外のメガファーマが目立ちますね.今回は個別銘柄の紹介まではしませんが,ランキングで登場した製薬メーカーはいずれも魅力的な投資先だと思います(ベーリンガーは上場していませんが非常に興味深い経営をしています).

グラクソスミスクライン(GSK)はADRとして米国市場に上場しています.多くのアメリカ株投資家の方々がポートフォリオに含めていますよね!高配当株の代表の一つでもあり,2018年2月時点の配当利回りは7%前後です.税引後でも5.5を超えることになりますね!株価は下落傾向ですが,医薬品メーカーは浮き沈みがあり将来性が全くないわけではありません.今が買い時なのかもしれません.

最後に

花粉症の方は,花粉症の時期が早く過ぎると良いですね.花粉症でない人は,花粉症の人に優しくしてあげてください!

遺伝子改良することによって花粉がない杉が作られているらしいです.日本全国の杉を植え替えて欲しいものですが,いつまで掛かるか想像できませんね笑

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