Vanguard Health Care ETF (VHT): 米国ヘルスケアセクターへ分散投資できる優良ETF

VHTとは?

VHTは米国のヘルスケア関連企業に分散投資できるETFです.

製薬メーカーなどのヘルスケア関連企業は,私たちが生きていく上で不可欠な存在です.製薬個別銘柄への投資には,特許切れや薬価改定等による売上減少のリスクがありますが,ヘルスケセクター自体は今後も成長すると考えられますので,VHTには積極的に投資を行なっていきたいと考えています.

配当利回りと経費率

医薬品セクターは安定して高配当というイメージが強いかもしれませんが,それはJNJやPFEなどの一部のメガファーマです.VHTには成長過程で無配企業も含まれるため,配当利回りは1%ちょっとです.それでも経費率が0.1%と低く,簡単に分散投資できることを考えると素晴らしい商品だと思います.

  • 配当利回り:1.28%(2018年3月9日時点)
  • 経費率:0.1%

VHTの構成銘柄Top10

VHTは上位10銘柄が全体の44%以上を占めています.

連続増配株として人気のあるJNJの配分がダントツで1位です.

VHTのチャート

VHTのチャートを確認してみましょう.

下図は10年,5年,1年前からの変化率をプロットしたものです.

比較対象としてVTI(米国全体に投資できるETFとして人気の商品です)を使用しています.

なお,配当を含んでいないので,実際の利回りではありません.


(Google Financeより)

10年前からの変化率を比較すると,VHTの圧勝です.

VTIは125%(2.25倍)の上昇ですが,VHTは200%(3倍)近い上昇です.

VTIでも満足の結果だと思いますが,VHTはその上を行っています!

(Google Financeより)

次に5年前からの変化率を比較すると,差が縮まっていることがわかります.

VTIは約80%,VHTは約100%の上昇です.

期間が短くなったこともありますが,それだけではなく,開始時点の価格に大きく影響を受けています.

(Google Financeより)

最後に1年前からの変化率を比較すると,ほとんど差はありません.

VTI,VHTともに約17%の上昇です.

最後に

VHTへの投資は,ヘルスケアセクター全体への投資に近いものがあります.ローコストで気楽に分散投資ができるという点でサラリーマン投資家にとっては便利な商品です.

VHT に限らずETF全般に言えることですが,個別銘柄への投資よりもリスクが低く,長期投資することでほぼ確実にリターンを得られると思います.

どちらも2月の下落から完全には回復していませんが,近いうちに完全回復するでしょう.

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