BlueBird Bio (BLUE): 銘柄紹介

BlueBird Bio (BLUE)って?

BlueBird Bioは,Cambridge (Massachusetts) に本拠地を持つ注目のバイオベンチャーです!ガンや希少疾患の治療実現を目剤して,先進的な医薬品の研究開発に取り組んでいます.

MITが選ぶスマートカンパニー50社に選出されており,2017年は37位でした!(2015年にも選出されています)当然かもしれませんが,ここで選出される企業はどこも素晴らしい実績と将来性を兼ね備えています.投資先を選ぶ際のヒントにしても良いと思います.

BlueBird Bio (BLUE)のパイプライン

他の記事でもお伝えしていますが,バイオベンチャーはパイプラインの質で評価する必要があります.

2018年3月現在のパイプラインは以下の通りです.

(BlueBird bioのホームページより)

既に複数のプログラムが後期臨床試験を実施しています.それでは個別に見ていきましょう.

Lenti-D

この薬剤の対象は,ALD(Adrenoleukodystrophy:副腎白質ジストロフィー)という遺伝性の疾患です.中枢神経系(脳,脊髄)における脱髄と副腎不全が起こります.

  • 脱髄:神経線維を覆っている髄鞘の崩壊が起こる病態です
  • 副腎:腎臓の上にあり,副腎皮質ホルモンを産生しています

BlueBirdの公開している資料によると,2019年に申請を予定しています.

LentiGlobin

この薬剤の対象は,βサラセミアと鎌状赤血球症です.どちらもCRISPR-Cas9を応用するバイオベンチャーが狙っている遺伝性疾患です.先に上市した方が有利ですので,BlueBirdが優勢です.

βサラセミア

Phase 3試験であるNorthstar-2 (HGB-207)は,2014年3月から開始されており,2018年中頃に最終的な結果を獲得する予定です.そして,2018年内に承認申請が行われる予定です.

2015/2016年には,Breakthrough (FDAより)とPRIME (EMAより)を獲得しており,株式市場の期待も高く,既に割高感が出てきています.しかしながら,下落が始まったようなので,買い時かもしれません.Phase 3の結果が得られれば多少の割高感があっても株価は上昇すると予想されます.

鎌状赤血球症

こちらは,早期臨床試験を推進中ですので,申請は少し先です.

2022年までの成長ビジョン

2018年1月に開催されたJ.P. Morgan Healthcare Conferenceにおいて,以下のスライドが公開されました.2022年までに2品目以上の上市,2品目以上の申請直前プロジェクト,4つ以上の臨床プロジェクトという目標が掲げられています.これまでの成長を振り返ると,十分に達成できると考えられます.

詳しくは紹介していませんが,Celgeneと共同開発しているCAR-Tプロジェクトにも注目です.bb2121とbb21217については,既に臨床試験が開始されており,非常に高い有効性が認められています.

今後もBlueBird Bioに注目していきたいと思います!

(36th Annual J.P. Morgan HEALTHCARE CONFERENCEより)

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