SMHは,半導体企業へ投資できるETF

zathris / Pixabay

SMHとは?

SMH (VanEck Vectors Semiconductor ETF) は,半導体セクターを中心として,米国市場に上場する時価総額と流動性の両方が高い企業に投資できるETFです.MVIS米国上場半導体25インデックスに連動する投資成果を目指しています.

配当利回りと経費率

ハイテクETFとして人気のQQQ (0.78%)と比較すると配当利回りが高いです.医薬品セクターを対象としたVHTが1.28%なので,成長産業としては意外性があります.

  • 配当利回り: 1.31% (2018年4月1日現在)
  • 経費率: 0.35%

SMHの構成銘柄Top10

SMHは上位10銘柄が全体の59%以上を占めています.IntelとTSMCへの配分がダントツですね.時価総額を考えれば当然の結果ですが.

(Yahoo Finance より)

3位のNVIDIAも魅力的です.

アメリカ以外に籍を置く企業を含んでいるのもポイントだと思います.

  • TSMC: 中国
  • ASML HD: オランダ
  • NXP Semiconductors: オランダ

SMHのチャート

SMHのチャートを確認してみましょう.下図は,5年前からの変化率をプロットしたものです.比較対象として,VHTとQQQもプロットしてみました.なお,配当を含んでいないので,実際の利回りではありません.

(Yahoo! Finance より)

結果論ではありますが,SMHは素晴らしい上昇をみせています.QQQとVHTも素晴らしいETFですが,5年前からの上昇率を比較するとSMHが最も上昇したETFということになります.なお,2年前や1年前からの上昇率を比較しても同様の傾向が認められます.今後もこの傾向はかわらないかもしれません.

最後に

Faebookなどの情報産業に属する企業の成長鈍化が危惧されています.そんな時に考慮して良いETFとしてSMHが挙げられます.

これから伸びると考えられている技術・概念として.IoT (Internet of Things), AI (architectural intelligence), VR (virtual reality), AR (Augmented Reality) などがあります.これらの技術・概念の普及には,半導体を必要とします.つまり,IoT, AI, VR, ARの成長に伴い,半導体産業も成長することが予想されます.これからの数年間も半導体関連株に強気な見通しです!

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